更新日:2024年11月22日
アウトドア観光開発プロジェクト「SOTOKURASHI」を牽引してくれる協力隊を大募集!
七戸町は青森県東部、国立公園に含まれる八甲田連峰の麓に位置し、農業を基幹産業として発展してきました。町では、豊かな自然を大切にし、歴史と文化が薫るまちづくりを進めてきましたが、その取り組みを更に加速させ、町内外の人々との協働を通じ、持続可能な地域を共に創っていきたいと考えており、新たな仲間として観光開発を担ってくれる地域おこし協力隊員を募集します!
アウトドア観光開発プロジェクト「SOTOKURASHI」(そとくらし)とは
前述のように七戸町では、観光誘客に力を入れていくべく一般社団法人しちのへ観光協会が中心となって「自然を感じる贅沢」をコンセプトに、アウトドア観光開発プロジェクト「SOTOKURASHI」を立ち上げました。
四季折々の景色が楽しめる青森県ならではの豊かな自然とともに、自然を感じられる贅沢なひと時を提供することを目指しています。今後は、昨年度着任した先輩地域おこし協力隊員と今回募集をする隊員が協力し合い、メインフィールドである七戸町東八甲田家族旅行村を中心に、周辺市町村の関係者等と連携しながら、フィールドの拡大を図っていきたいと考えています。
地域内外の関係者と連携し観光開発プロジェクトに取り組みたい方大集合!
今回、「SOTOKURASHI」プロジェクトを本格展開するために、観光協会の組織を強化し、将来的にはこのプロジェクトを牽引してくれる人材を、地域おこし協力隊として募集します。
◆特にこんな方が大歓迎◆
☆ミッションコンプリートまで、粘り強く取り組みたいという決意のある方
☆事業運営経験がある方
☆企業で企画系業務の経験がある方
☆アウトドアが好きで虫が苦手じゃない方
◆キャリアビジョン◆
1年目 | 観光協会の職員や先輩協力隊員と共に以下の①~⑥を中心に取り組みます。 |
2年目 | 1年目から実践する活動に加え、本プロジェクトの活動拠点となるアウトドアショップ「SOTOKURASHI」において、アウトドアグッズの販売・レンタル、アウトドア体験コンテンツの企画開発・展開を行います。 |
3年目 | 事業のPDCAを回しつつ、取り組みを更にブラッシュアップします。また、地域の関係者と共にプロジェクトの事業性を見極めた上で、創業・起業(独立)、法人化等、持続可能な運営形態を検討します。 任期終了後は、観光協会に所属しマネージャーとして活躍するケースや、同プロジェクトを核として創業・起業するケース等を想定していますが、活動状況、隊員本人の希望、本プロジェクトの持続可能な運営形態に係る検討結果等を、総合的に勘案し選択できる体制を整えます。 |
◆サポート体制◆
地域おこし協力隊のミッション達成に向け、地域の金融機関や、外部専門機関・外部専門家等と連携しながら定期的な面談を行い、活動を行うにあたって必要な人材の紹介等サポートいたします。金融機関グループが持つ幅広いネットワーク等を活用しながら、一貫したサポートを行い、地域おこし協力隊任期終了後も、地域で取り組みを継続する基盤づくりを全力でサポートします!
☆着任後一緒に活動する仲間からのメッセージ
・小舘 淳哉 さん(一般社団法人しちのへ観光協会事務局長・先輩移住者)
七戸町は青森県の魅力ある「自然」「食」を楽しむスポットの中心に位置していて、近隣には、国立公園である十和田湖や奥入瀬渓流のある十和田市、美味しい水産物やショッピングが楽しめる八戸市や青森市があり、田舎暮らしの楽しみ方の幅が広いというのが特徴だと感じます。
勤務先となる私たちの組織は、従業員のほとんどが地元出身ではないというのも大きな特徴で、田舎特有のコミュニティというよりは、移住者ファーストで考えることができる組織だと思います。
今回のSOTOKURASHIプロジェクトは、アウトドアという切り口で、この魅力ある自然を感じる感動を様々な人に体感して欲しいという想いで発足したプロジェクトです。七戸町にある東八甲田家族旅行村を中心に県内でのアウトドア事業を展開していく計画となっています。一緒に青森の良いところを満喫しながら発見し、楽しんで事業を進めていきたいと思っています。
・関口 博道 さん(先輩地域おこし協力隊員)
七戸町については、着任前はとんでもない辺境をイメージしていましたが、思っていたよりも街中という印象で、住みやすい街だと感じています。田舎暮らしをしてみたい人にはぴったりな町だと思います。
SOTOKURASHIプロジェクトに関係する皆さんは、私がやりたいことに耳を傾けてくれ、実現に向けて協力してくれます。アウトドアが大好きで、このプロジェクトを一緒に楽しんでくれる人が応募してくれることを心待ちにしています!
☆こんな人たちも応援しています
・石井 重成 さん(青森大学准教授)
愛知県西尾市出身。大手経営コンサルティング会社を経て、2012年に任期付職員として岩手県釜石市役所に入庁。
多様な官民パートナーシップ事業を手掛け、市総務企画部オープンシティ推進室室長として、地方創生の戦略立案を統括し、地域共創に係る取組みに幅広い知見・ノウハウを有している。
・高坂 幹 さん(あおもり創生パートナーズ㈱専務取締役・青森銀行業務顧問)
弘前市出身。1981年青森県庁入庁。建築・まちづくり、産業振興、エネルギー、IT、貿易等の業務で要職を歴任。
観光国際戦略局長を最後に退官し、青森県観光連盟専務理事を経て、現職。観光、まちづくり、地域産品の発掘・販路拡大等の取組み等に、幅広い知見・ノウハウを有している。
活動内容・条件等
1.活動内容
(1) SOTOKURASHIプロジェクトの企画・運営
(2)多様な地域おこし協力隊制度の活用推進に向けた協働
(3)地域活性化に繋がる活動
(4)任期終了後の起業・就業、プロジェクト継続のために必要な実証・研修等
2.活動条件等
(1)活動時間
活動時間は下記を予定していますが、年間1440時間を目安に、町及び観光協会との協議により決定します。
① 5~10月 1日7時間(9:00~17:00)
②11~ 4月 1日5時間(9:00~15:00)
※活動時間中の1時間は休憩時間とします。
ただし、決定した活動時間及び活動日は、活動内容等により町及び観光協会が変更を指示することがあります。
(2)活動場所
七戸町観光交流センター(観光協会)、東八甲田家族旅行村 等
(3)副業・兼業
地域おこし協力隊活動に差し支えない範囲で可とします。
3.採用形態および期間
(1)採用形態
地域おこし協力隊員として七戸町長が委嘱します(町との雇用関係はありません)。委嘱日は、令和7年4月1日を予定していますが、相談の上、決定します。町との雇用関係はなく、個人事業主としての活動となりますが、個人事業主としてしなければならない手続き(開業届提出、確定申告等)は、必要に応じて外部専門家等と連携しながらサポートします。
(2)委嘱期間
委嘱日から令和8年3月31日とします。なお、活動実績等を考慮し、期間は委嘱日から最長3年間まで延長します。
4.報償費及び健康保険等
(1)報償費(期末手当なし)月額 266,666円
(2)健康保険等
所得税、町県民税、国民健康保険税などの税金、介護保険料、年金保険料などは各自で納付するものとします。
(3)活動に要する経費に対する補助等
①住宅家賃補助
隊員の住宅家賃について、月額45,000円を上限に補助します(管理費、共益費、光熱水費、駐車場使用料を除く)。
また、入居に係る費用(敷金、礼金、仲介手数料等)について180,000円を上限に補助します(任期中2回限り補助を受けられます)。
②自家用車で移動することになるため、私用車の借上げ料として1日につき2,000円を15日分まで支給します。
③活動に必要な消耗品、旅費、研修受講料、物品等の使用料及び賃借料等について、予算の範囲内で補助します。
※活動に要する経費は、活動状況に基づき精算します。なお、自治会費などは個人負担となります。
◆採用選考◆
1.書類選考
以下の、応募書類をあおもり創生パートナーズ㈱宛てご送付ください。
<提出書類>
①申込書(様式1).xlsx
②履歴書・職務経歴書(様式任意)
③住民票(発行より3ヶ月以内)
④普通自動車運転免許証・写し(表面・裏面)
書類選考の結果は、メール等でお知らせします。
2.一次選考
書類選考を通過した方を対象に以下の内容で実施します。
①適性検査(自宅等でWeb受験)
②Web面接
※事務局担当者との面接となります。
一次選考の結果は、メール等でお知らせします。
3.二次選考
一次選考を通過した方を対象に以下の内容で実施します。
◯現地最終面接
※実施場所(七戸町内)、日程等については、後日、対象者へお知らせします。
※交通費等は各自ご負担ください。
4.選考結果通知
選考終了後に、結果を文書で通知します。
◆募集期間◆
2024年11月26日(火)~2025年1月31日(金)
募集要項
詳細は以下の募集要項をご確認ください。
お問合せ・提出先
七戸町地域おこし協力隊募集業務事務局(地域おこし協力隊募集業務委託業者)
プロクレアホールディングス
あおもり創生パートナーズ株式会社 地域デザイン部
七戸町地域おこし協力隊招聘担当(担当:今井・石田)
〒030-0821 青森県青森市勝田一丁目3番1号
TEL:017-774-1390 FAX: 017-735-3417