更新日:2023年03月21日
定住自立圏構想
定住自立圏構想とは
定住自立圏構想は、今後、大幅な人口減少と急速な少子化・高齢化が見込まれる地方圏において、安心して暮らせる地域を各地に形成し、都市圏への人口流出を食い止めるとともに、地方圏への人の流れを創出するために全国的に展開させる施策です。
一定の都市機能を有する市と周辺の市町村とが、農林水産業、自然環境、歴史、文化など、それぞれの魅力を活用して、相互に役割分担し、連携・協力することにより、暮らしに必要な生活機能を確保し、圏域の活性化を図るための新たな広域連携の取り組みです。
上十三・十和田湖広域定住自立圏を構成する10市町村
構成市町村
十和田市、三沢市、七戸町、野辺地町、六戸町、横浜町、東北町、六ケ所村、おいらせ町、小坂町
(2市7町1村)
圏域の人口
196,984人
(令和2年国勢調査)
定住自立圏の推進に向けた取り組み
定住自立圏形成協定
定住自立圏形成協定は、中心市(十和田市、三沢市)と七戸町が、定住の確保に必要な生活機能の強化に向け、連携する項目について定める協定です。
平成24年3月29日に行われた中心市宣言以降、圏域自治体10市町村において連携項目についての協議を重ね、各議会の議決を経て、平成24年10月4日、十和田市役所において、上十三・十和田湖広域定住自立圏形成協定の合同調印式が執り行われ、十和田市・三沢市と七戸町との間で協定を締結しました。
・令和5年2月 変更協定締結
令和5年2月16日、十和田市・三沢市と七戸町との間において、新たに連携する男女共同参画に関する取り組み及びデジタル化推進体制の充実に関する取り組みを協定項目に追加するため、定住自立圏の形成に関する協定の一部を変更する協定を締結しました。
定住自立圏共生ビジョン
定住自立圏共生ビジョンは、定住自立圏形成協定の締結により形成された圏域を対象として、圏域の将来像や、協定に基づき推進する具体的な取り組み等を記載したもので、中心市(十和田市、三沢市)が策定し公表するものです。
・上十三・十和田湖広域定住自立圏第3次共生ビジョン
平成30年1月31日に策定した上十三・十和田湖広域定住自立圏共生ビジョンの計画期間が令和4年度で満了となることから、上十三・十和田湖広域定住自立圏第3次共生ビジョンが令和5年2月16日に策定されました。