帯状疱疹ワクチン予防接種のお知らせ
- 公開日
- 2025年06月10日
- 更新日
- 2025年06月13日
令和7年度より、新たに帯状疱疹ワクチン予防接種費用の一部助成を実施いたします。
対象者は各年度によって異なるため、接種の機会を逃さないようご注意ください。(ただし、接種は義務ではなく、あくまで本人の希望によるものです。)
帯状疱疹とは?
帯状疱疹は、過去に水痘(水ぼうそう)にかかった時に体の中に潜伏した水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することにより、神経に沿って、典型的には体の左右のどちらかに帯状に、時に痛みを伴う水疱(水ぶくれ)が出現する病気です。合併症の一つに皮膚の症状が治った後にも痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」があり、日常生活に支障をきたすこともあります。
帯状疱疹は、加齢に伴って発症率が高くなり、70歳代で発症する方が最も多くなっています。
接種対象者
七戸町内に住所を有し、過去に帯状疱疹ワクチンを接種したことがない方、もしくは接種が完了していない方で、次のいずれかに該当する方が対象となります。
65歳を迎える方
60~64歳で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害があり、日常生活がほとんど不可能な程度の障害(身体障害者手帳1級)に相当する方
上記のうち65歳を迎える方については、令和7年度から令和11年度までの5年間は経過措置として、その年度内に70、75、80、85、90、95、100歳となる方も対象となります。
生年月日等の詳細は下記の表のとおりです。(年度年齢を対象としています。)
令和7年度に対象とならない65歳以上の方は、令和8年度以降順次接種対象となります。
令和7年度接種対象者 ※7月初旬に対象者へお知らせ等を送付いたします
年 齢 | 生 年 月 日 | 年 齢 | 生 年 月 日 |
65歳 | 昭和35年4月2日 ~ 昭和36年4月1日 | 70歳 | 昭和30年4月2日 ~ 昭和31年4月1日 |
75歳 | 昭和25年4月2日 ~ 昭和26年4月1日 | 80歳 | 昭和20年4月2日 ~ 昭和31年4月1日 |
85歳 | 昭和15年4月2日 ~ 昭和16年4月1日 | 90歳 | 昭和10年4月2日 ~ 昭和11年4月1日 |
95歳 | 昭和 5年4月2日 ~ 昭和 6年4月1日 | 100歳 | 大正14年4月2日 ~ 大正15年4月1日 |
101歳以上 | 大正14年4月1日以前に生まれた方(※) |
※101歳以上については、令和7年度に限り全員対象となります。
予防接種時の持ち物
帯状疱疹ワクチン予診票
※予診票を紛失した場合は、保健福祉課または支所庶務課で再発行手続きを行ってください。
高齢者定期予防接種記録カード
マイナンバーカード
お薬手帳
助成対象期間
令和7年7月1日 ~ 令和8年3月31日
※対象期間を過ぎてしまうと助成を受けることができません。
ワクチンの種類
帯状疱疹ワクチンには、生ワクチン・組換えワクチンの2種類があり、いずれか1種類を接種します。
生ワクチン
皮下に1回接種します。
組換えワクチン
2か月以上の間隔をあけて2回筋肉内に接種します。
病気や治療により、免疫の機能が低下したまたは低下する可能性がある方等は、医師が早期の摂取が必要を判断した場合、接種間隔を1か月まで短縮することができます。
接種場所・接種料金
接種場所(指定医療機関)
当町の指定医療機関は下記pdfファイルのとおりです。
予防接種を希望される場合は予約が必要となりますので、pdfファイル内に記載の電話番号に電話していただき予約をお願いいたします。
接種料金(自己負担額)
指定医療機関で接種した場合の自己負担額は下記の表のとおりです。
生ワクチン | 組換えワクチン | |
自己負担額 |
2,500円 (1回限り) |
11,000円/1回 (上限2回、合計22,000円) |
※ただし、生活保護受給者は無料となります。
指定医療機関以外で接種した場合(償還払い)
対象者が、指定医療機関以外で接種された場合は、実際に要した接種料金から自己負担額を差し引いた額または助成限度額のどちらか低い額を償還払いにて助成します。
※生活保護受給者に関しては、実際に要した接種料金と助成限度額のどちらか低い額を助成します。
助成限度額は下記の表のとおりです。
生ワクチン | 組換えワクチン | |
助成限度額 |
8,860円 (1回限り) |
11,060円/1回 (上限2回、合計22,120円) |
償還払い申請方法
1. 接種料金を医療機関窓口で全額お支払いください。
2. 申請に必要な書類を保健福祉課または支所庶務課へ提出してください。
3. 後日、ご指定の口座へ助成金を振込いたします。
申請に必要な書類
・接種対象者名義の通帳等の写し(銀行名、支店名、口座番号、口座名義人が確認できるもの)
・医療機関等の名称等が記載されている領収書(帯状疱疹ワクチンを接種したことが明記されているもの)
・帯状疱疹ワクチンを接種したことが分かる資料(予防接種済証、高齢者定期予防接種記録カード 等)
・(生活保護受給者に限り)医療受給者証
その他(ワクチン接種の際の注意事項等)
ワクチンの効果、安全性や接種の際の注意事項等については、厚生労働省ホームページをご覧ください。
このページに関するお問い合わせ先
TEL 0176-68-4631