地域の風景とつながる田植え体験
- 公開日
- 2025年06月26日
- 更新日
- 2025年06月26日
今年も、七戸小学校・城南小学校の田植え体験が行われました。
青空の下、どろんこになりながら、小さな苗を一つひとつ、丁寧に手で植えていきます。田んぼの広さは27α。
植えたのは「吟鳥帽子」という酒米の品種。
このお米は、町内の酒屋「盛田庄兵衛」さんで日本酒に生まれ変わります。
田んぼで収穫される約15俵のお米が、地域のお酒として生きていくのです。
この取り組みは今年で3年目。
地域の人と小学生が手をかけた米は、やがて地酒として町の魅力を伝えてくれる
そんな「食と風土のつながり」を感じられる、かけがえのない時間でした。
田植えが終わった田んぼは、これから季節ごとに表情を変えていきます。
やがて黄金色に実るその日を、楽しみに待ちながら、夏をくぐり抜けていくことでしょう。